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脳にできた腫瘍の対処法

診察

脳腫瘍は、頭蓋骨の中にできる腫瘍のことを言います。頭蓋骨は脳や髄膜を覆う形で存在し、特に脳は言語や考えなどをコントロールする役目を担っています。症状が進行してしまうと腫瘍が大きくなる可能性があるため、腫瘍を摘出していかなければいけません。脳腫瘍は転移によってできた転移性脳腫瘍と、脳自体から腫瘍が発生してしまう原発性脳腫瘍とにわかれます。原発性脳腫瘍は良性と悪性とにわかれ、手術で採取した腫瘍を調べて種類を判断していきます。日本人での発症者は人口10万人あたり10〜15人ほどと言われており、割合的には多くはありません。しかし、発症する年齢に制限はなく、子供から高齢者にまで可能性は出てきます。手術では腫瘍ができた位置によってさまざまな方法で行われ、医療技術の進歩で成功する例が増えてきました。一部の種類を除いては術後の生存率も高く、他のがんと比べても今後も安全な生活が送れる可能性が期待できます。

脳腫瘍がでできてしまう原因は、はっきりとは分かっていません。しかし、食生活の乱れやストレス、喫煙などが関係していると言われています。遺伝的な原因も可能性が高くなるため、身内に発症者がいる場合は特に気を付けなければいけません。そして、脳腫瘍によって引き起こされる症状は、定期的に起こる頭痛が挙げられます。頭痛の特徴は朝方に症状が強くなる傾向があり、徐々に症状がよくなる特徴があります。また、嘔吐や吐き気も疑いがあり、これは原因が分かっていない場合に限ります。他にも、視神経の異常によって起こる視力の低下や、視界の一部が見えにくくなる現象も起きます。片足や片手が動かしづらくしびれるような感覚があったり、言葉が上手く言えない言語障害も当てはまります。以上のような症状が続いたり目立つときは、1度病院で検査をしてもらった方がいいでしょう。CTやMRIによる画像診断、ホルモン検査や脳血管を調べる造影検査など、さまざまな面から調べていってくれます。